Facilities施設案内
Manor Houseマナーハウス
英国貴族は、自分の領地である荘園内に「マナーハウス」を建て生活していました。
一年の半分をマナーハウスで過ごし、
半分をロンドンの邸宅で過ごすという二重生活を送ったのです。
Receptionレセプション
石段作りの階段をのぼり重厚な黒い扉を開けるとヴィクトリア時代の壮麗な空間がお客様を出迎えます。中央に階段、サイドにオープン型暖炉が配置され、英国到着時のイミグレーション(出入国審査)の雰囲気を醸し出すレセプションが設けられています。
Upper Hallアッパーホール
アッパーホールは、マナーハウスのなかでも特に重要な賓客をお迎えするスペースです。英国大使夫妻臨席時のカクテル・レセプションのほか、ウェディングセレモニーの会場となります。
Queen’s Roomクイーンズルーム
館主夫人の居室であり寝室でもあるクイーンズルーム。ロココ調の名残が窺われる長椅子のしなやかな曲線、フェミニンなエジプト風家具などにより優雅な雰囲気を醸し出しています。
King’s Roomキングズルーム
館主の居室兼寝室は、訪問客の応接のほか、仕事や簡単な食事など多目的に使われました。椅子やテーブルなどに「日の没する処無き大英帝国」を象徴するライオンがあしらわれています。
Libraryライブラリー
中世英国の大邸宅では、形式ばらない居間として図書館が設置されていました。当館のコレクションは19世紀の刊行物を中心に約1,600点を数え、それを2部屋に収納しています。
Refectoryリフェクトリー
リフェクトリーは、中世以来の修道院や大学に寄宿する人たちが一堂に会して食事をする場です。英国カレッジに似通った構造をしており、当館でも、高い吹き抜け天井と梁に乗せた支柱が大屋根を戴く、典型的な中世様式を採用しています。
Snooker Roomスヌーカー・ルーム
賓客をマナーハウスに招いた際、正餐の後にスヌーカールームに移動し、ゲームに興じます。この部屋にはバーの設備もしつらえてあります。スヌーカーは、19世紀に考案されたゲームで、ビリヤードよりも盤面が広く球数が多いのが特徴です。
Executive Loungeエグゼクティブラウンジ
英国貴族の邸宅でいう所のドローイング・ルームにあたるお部屋です。当館では大人のお客様の専用のラウンジとして昼間は厳選したコーヒーを、夕食後はシングルモルトやカクテルをお愉しみ頂けます。
Ambassadors' Hallアンバサダーズ・ホール
明治初期「御雇外国人」として多くの英国人が来日しました。彼らを保護し、日英間の外交交渉にあたった駐日英国大使、公使の多くはマナーハウスに住むようなジェントリ階級でした。当講堂の壁には、歴代英国大使・公使のポートレイトが掲げられています。
Ballroomボールルーム
舞踏室をイメージした豪華な雰囲気に包まれるボールルームでは、各種発表会、コンサートや大人数のパーティなどさまざまな用途に活用いただけます。
設備 | 音響設備、プロジェクターなどの各種AV機器、無線LAN |
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Drawing Roomドローイングルーム
貴重な家具や装飾品で彩られたドローイングルームは、少人数でのミーティンルームとしてもご利用可能です。ホワイエは、ボールルームの控室としてご利用いただけます。
Guest Housesゲストハウス
ゲストハウスは12~18世紀にかけて建てられた英国の民家を時代考証に基づいて再現しました。
各宿泊棟名には、その時代に活躍した人名を冠し、建物から家具調度品やインテリアまで、
その時代の様式を採用しています。
Wrenレン
17世紀のロンドン大火後、町の復興に尽力したオックスフォードの建築学者サー・クリストファー・レンに由来しています。デザインにはルネッサンス末期の名残とバロック調の趣味が混在しているのが特徴です。
建築様式:スチュワート様式
Bentleyベントレイ
17世紀を通じて、英国の古典学を確立したケンブリッジ大学のベントレイ教授に由来。ラウンジの絵画もギリシア神話にちなんだテーマを取り上げハウスの主旨をあらわしています。
建築様式:スチュワート様式
Henry ⅡヘンリーⅡ
12世紀に事実上英国を統一し、ヨーロッパの国際政治の重要な地位に据えた国王の名に由来。ラウンジの絵画は騎士道華やかなりし頃を描いています。
建築様式:ヨーマン様式
Holbeinホルバイン
16世紀前半にヘンリー8世治下のチューダー王朝で、肖像画家として名声を馳せた大画家の名に由来。ラウンジの絵画は、有名なハンプトンに宮殿にある「ヘンリー8世と妃達」の肖像画の複製です。
建築様式:チューダー様式
Newtonニュートン
17世紀の英国を代表する物理・天文。数学者。リンゴの落下を見て万有引力を発見したことはあまりにも有名。ライブラリーには、ニュートンの肖像画が掲げられています。
建築様式:スチュワート様式
Chaucerチョーサー
14世紀に英国が生んだ最高の詩人・文豪の名に由来。ラウンジの絵画は彼の傑作「カンタベリー物語」の初版本をイメージしたものです。
建築様式:ハーフティンバー様式
Turnerターナー
18世紀後半から19世紀にかけて活躍した英国の大画家サー・ジョセフ・ターナー。ロマン主義の風景画家の名は日本にもいち早く伝えられ夏目漱石の『坊ちゃん』にも登場しています。
建築様式:ジョージアン様式
Drakeドレイク
ヘンリー8世の後継者エリザベス1世の時代、16世紀後半にスペインの無敵艦隊を撃破し、海軍王国イングランドの基礎を築いたサー・フランシス・ドレイク提督の名に由来。ラウンジの絵画は、当時の帆船と海図のイメージ。
建築様式:チューダー様式
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Victorian Alleyビクトリアンアレー
英国雑貨やお菓子、紅茶などを取り揃えたお土産ショップ。ブリティッシュヒルズのオリジナルグッズやお菓子のほか、季節の様々なイベントを行っております。
営業時間 8:00~19:00
※営業時間は18時に変更になる場合がございます。 -
Ascot Tea Room /
Craft Houseアスコットティールーム・クラフトハウスティールームの名の“アスコット“は、王室所有の競馬場(Ascot Racecourse)に由来します。1階のティールームでは、常時23種類の紅茶や季節のお茶、英国伝統のケーキ類などを愉しむことができ、2階のクラフトルームでは、英語でのクラフトレッスンを行っております。
営業時間 10:00~17:30 (ラストオーダー フード&ドリンク - 16:30) ※ご予約不要 -
Falstaff Pubフォルスタッフパブ
パブの名は、シェイクスピア作品に度々登場する陽気で憎めない大酒飲み「サー・ジョン・フォルスタッフ」に由来します。15~16世紀の居酒屋兼旅宿を改装して現代のパブに仕上げたイメージで作られた店内ではブリティッシュヒルズのオリジナルエールなどがお愉しみいただけます。
営業時間 ランチタイム
11:30~15:00(ラストオーダー 14:30)
ディナータイム
18:00~19:30(ラストオーダー 19:30)
カクテルタイム
19:30~22:00(ラストオーダー 21:30)
※ランチタイムご予約不要
ディナータイム以降ご予約優先
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Rose Gardenローズガーデン
英国王室や日本皇室、歴史上の人物や有名書物の登場人物などに関連する珍しい名前のついた薔薇や、様々な色、香りをお楽しみいただける薔薇まで、品種の選定もこだわりを感じていただけるガーデンとなっております。
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Garden Golfガーデンゴルフ
イングリッシュガーデンと英国発祥のゴルフを融合させたガーデンゴルフ。ブリティッシュヒルズの自然に囲まれたイングリッシュガーデンは、一般社団法人国際ガーデンゴルフ協会認定のコース(1ラウンド 9ホール)です。